有馬記念 中山競馬場 芝2500m
ゴールドシップ 6歳 牡馬 (生涯成績25戦 / 1着13回、2着3回、3着2回、着外5回)
中山競馬場での成績
【5戦 / 1着2回、3着2回、着外1回】
2012.4.15 皐月賞(1着)、12.23 有馬記念(1着)
2013.12.22 有馬記念(3着)
2014.12.28 有馬記念(3着)
2015.1.25 アメリカンジョッキークラブC(7着)
ここでの出走レースは5戦中4戦が重賞レース。着外に終わったのがGⅡのアメリカンジョッキークラブCのみという勝率複勝率の高さが目立つ。ここで重賞を2度制し、3着を2回とかなり印象も良い。中山競馬場との相性は◎
芝2500mでの成績
【3戦 / 1着1回、3着2回】
2012.12.23 有馬記念(1着)
2013.12.22 有馬記念(3着)
2014.12.28 有馬記念(3着)
※有馬記念では
出走した芝2500mのレースはいずれも同レース。有馬記念の経験値も高く、制覇経験も1度あり、複勝圏内に入った確率が100%と抜群の結果を残している。
今年の成績
【4戦 / 1着2回、着外2回】
2015.1.25 アメリカンジョッキークラブC(7着)、3.22 阪神大賞典(1着)、
5.3 天皇賞・春(1着)、6.28 宝塚記念(15着)
出走レースは多くないが、重賞で2勝をあげている。有馬記念では6歳以上の高齢馬が不振で、過去に複勝圏内に入ったのは38頭中5頭。その5頭のうち4頭が同年に芝重賞を勝ち勢いをつけていた。その点では今年、重賞で2勝をあげているゴールドシップはこの条件を十分に満たしている。
内田博之騎手鞍上での成績
【11戦 / 1着7回、着外1回】
2012.2.12 共同通信杯(1着)、4.15 皐月賞(1着)、5.27 東京優駿(5着)、9.23 神戸新聞杯(1着)、10.21 菊花賞(1着)、12.23 有馬記念(1着)
2013.3.17 阪神大賞典(1着)、4.28 天皇賞・春(5着)、6.23 宝塚記念(1着)
10.6 京都大賞典(5着)、11.24 ジャパンC(15着)
出走した25レース中11レースでコンビを組み、ゴールドシップの通算13勝のうちの半分以上の7勝をあげている。さらにGⅠで言えば、通算勝利数6勝のうち、このコンビで4勝(勝率66%)している、まさにゴールデンコンビ。近年は横山騎手のイメージが強くなっているが、久々に黄金コンビが復活する。
実績に関しては申し分なく十分。なによりも、有馬記念を最後に引退を表明しているゴールデンシップの引退試合で、久々にゴールデンコンビが復活したことにより、有終の美を飾れるか期待がかかる。